2015年度
立命館大学体育会歓送会
開催されました
2月14日(日)、ホテルグランヴィア京都にて、2015年度立命館大学体育会歓送会(立命館大学体育会本部主催・立命館スポーツフェロー協賛)が、学生、OB・OG、大学関係者、来賓等約710名が集い開催されました。〜敬称略〜
|
|
司会
立命館大学放送局 荘 伶奈 |
|
|
校歌斉唱
立命館大学応援団 |
|
|
主催者挨拶
第65代体育会本部委員長 井上 潤
本日はご多忙の中、立命館大学体育会歓送会にご出席をいただきまして誠にありがとうございます。この歓送会は体育会4回性を祝す場であると思っています。短い時間ではございますが、祝福の気持ちを忘れないで楽しんでいただけたらと思っています。 |
|
|
共催者挨拶
立命館スポーツフェロー副会長 林 國松
私たちにとって、この歓送会の持つ意味は二つあります。
一つ目は、4回生の学生を送り出す祝福の場であるということです。
二つ目は、立命館スポーツ関係者が集い、立命館スポーツの担い手であるということを自覚する場であると思います。
この歓送会により、立命館大学体育会と立命館スポーツフェローが一層の連携を図り、現役学生、OB・OGの繋がりを明確にし、立命館スポーツ及び母校の発展に寄与することを目的に、なお一層の絆が深まることを願います。
1981年3月15日、43人のOBが発起人となり、当時国会議員だった小川半次を会長として、立命館大学体育会OB連盟というのが発足しました。後に立命館大学体育会OB会と名称を変更し、2001年4月、オール立命館をサポートするために、名称を立命館スポーツフェローに変えたのです。
立命館には素晴らしい言葉があるのです。「未来を信じ、未来に生きる」。希望はあるのです。卒業される諸君も校友会・立命館スポーツフェローの一員です。手を携え、オール立命館のため、立命館スポーツの発展のため、頑張って行こうではありませんか。
|
|
|
来賓祝辞
学校法人立命館総長 吉田 美喜夫
立命館のスポーツは大変めざましい成果をあげてきております。今年度は野球も勝った、女子陸上も勝った、アメフトも勝った。勝ったものを順番にあげていきますと時間がありません。また、「うちの部の名前が出てこない」ということは勘弁してください。富士山女子駅伝にも応援に行ってきました。1区の応援予定場所に着くと、もう立命館の選手は走りすぎていたのです。それくらい速かった。1位で走っている選手を応援するのは本当に嬉しいです。立命館の4万8,000人の児童、生徒、学生、そして全国34万人の校友の皆さんを本当に励ましてくれました。感謝申し上げたいと思います。
先日、三重県庁に就職協力協定というものを結びに行きました。その時に知事と話題になったのは、アメフト部の米倉監督が三重県出身だということでした。米倉監督というすぐれた指導者がいることによって大きな成果につながった。もちろん一人一人の選手がいろいろ研究し、「どうしたら勝てるのか」ということを考えた成果だということはもとよりですが、指導者の果たす役割は非常に大きいと思います。それはなぜかというと、カレッジスポーツというのは、教育機関である大学というところで行うところに大きな特徴があります。大学の成果は先生と学生が一緒になって勉強をすることによって生まれます。それと同じように課外活動であるスポーツにおいても、指導者と選手が一緒になって努力するところに大きな大きな成果が生まれ、そして人を育てるという教育機関の役割が発揮できるわけであります。私はカレッジスポーツというものが大学にとって欠くことのできない、必須の要素であると感じているわけであります。
選手の皆さんが大きな成果をあげられますと、毎週、大学で開いています常任理事会というところへ来ていただいて、記念撮影などのセレモニーをするわけですが、その際、選手の皆さんから挨拶があります。あの女子相撲の山中選手は何回も常任理事会に来ていただいて、その度に挨拶がうまくなるのですね。ここに私は学生を育てる、成長してもらうという大学の役割が発揮されていると感じるわけであります。とっても感動いたします。
今年はいよいよオリンピックの年です。また、4年後には東京で開かれます。オリンピックは、グローバルなスポーツのイベントでありますが、スポーツには国境はありません。スポーツは国際語ではないかと思います。今日ここに集っている皆さんは、そういう力を付けたのですね。この大学で身に付けた能力、力をこれから社会に出て行って存分に発揮していただきたいと願っているところであります。
卒業していく皆さん、本当におめでとうございました。そして選手達に大きな励ましを与えてくれていますスポーツフェローの皆さんに、心から感謝申し上げたいと思います。 |
|
|
来賓祝辞
学校法人立命館前理事長 川本 八郎
学生諸君、4年間の学生生活ご苦労でした。卒業して社会に出ることを心からお慶び申し上げます。卒業まで5年以上かかった人は何のためらわず誇りを持って下さい。学生生活で一年遅れる事は、社会に出てそれをエネルギーにし、より前進し、世のため人のために奮闘する、エネルギーを蓄積することができると理解してほしい。恥じることはない。若いときの一年の遅れは、全く問題のない、頑張っていただきたい。
人間の価値は社会に出てから決まる。社会に出てどういう場所で働こうと、その時に力量を発揮するのが人間の価値である。これが真実だと私は思う。体育会活動や学生スポーツをした皆さんは、社会で働く場合に、最も重要なことをすでに学んでいるのです。それを誇りにしてほしい。それを確信してほしい。これが私の願いです。
一つ目は、スポーツは科学そのものである。すべのスポーツは道理と条理と論理なのです。社会に出ても大事なことです。これを皆さんは4年間の学生生活の中で学んでこられた。
二つ目は、皆さんは4年間の学生生活で持続的努力をしてこられたのです。社会に出て何が大事かと言えば、自分に与えられた仕事に持続性を持つことである。持続性を持つことは、その仕事に集中力を発揮することができる。それを4年間の課外活動で皆さんは身に付けてこられたのです。
三つ目は、皆さんは多くの先輩、監督、コーチ、OB、OG、スポーツフェローの皆さん、ご両親、数多くの人に支えられて学生生活を送ることができた。感謝の気持ちと言うことです。社会に出て最も大事なのは、中身がないのに傲慢な態度を取ったり、偉そうな事を言ったりするのが駄目なので、自分自身が多くの人によって育てられたという謙虚、謙譲、謙遜、この「三謙」を身に付けて仕事をするならば、多くの人たちに支持され信頼されます。同時に皆さんは集団的活動を展開されてこられた。組織性と集団性を身に付けられた。社会に出て誰にも負けない立派な人間になっていく力を蓄えることができた。
どうか皆さん、立命館大学の卒業生として、立命館大学の体育会活動で行った4年間を、確信と誇りを持って社会で頑張ってください。それぞれの場所で誇りを持って前進してください。そして社会を変革してください。きっとできると思います。 |
|
|
来賓祝辞
立命館大学校友会会長 村上 健治
今年度の皆さんの活躍は、全国の校友の皆さんを喜ばせました。そのことをしっかり誇りにしてほしいと思います。
全国校友会は、52カ所の都市に支部があります。海外では24カ所、その他に校友会の組織が560位あると思います。4年生の皆さんは卒業をされましたら、我々校友会に入られ、全国に羽ばたいていかれることになります。
立命館はしばらく低迷していた時期もありましたが、川本前理事長以下学校関係者の熱い思いと、全国校友の思いが一緒になって、学力とスポーツ、いろんなところで力をつけて、今では全国だけではなくて、世界に羽ばたこうという大学に飛躍・成長してきました。スポーツについても、全国の校友に母校愛と誇りを与えています。
私は常日頃から、学校とOB・OG会は車の両輪だと思っています。学生が頑張り、そして先生が頑張り学校が発展します。
校友会も、後輩に頑張ってほしいという思いで、未来人材育成基金を設置するなどの活動をしています。そのことを知っていただいて、皆さんがそれぞれの部門で、全国の校友を喜ばせるような活躍を目指してもらいたいと思います。
立命館は校友の絆というのが強いのです。羽ばたいていく4年生の皆さん、そのことを心に留めていただいて、苦しいとき、そして困ったときに、それぞれの校友会を訪ねてください。そして母校の発展を一緒になって見守っていきたいという組織であるということをご理解してください。 |
表彰式 |
|
|
|
|
|
体育会名誉会長賞(団体)
アメリカンフットボール部 |
|
体育会名誉会長賞(個人)
相撲部 山中 未久 |
|
|
|
|
|
|
体育会委員長賞(団体)
弓道部
日本拳法部
女子陸上競技部
女子陸上ホッケー部 |
|
体育会委員長賞(個人)
射撃部 山森 信人
女子陸上ホッケー部 一谷 奈歩 |
|
|
|
|
|
|
体育会本部賞(団体)
硬式庭球部
男子ラクロス部
女子ラクロス部 |
|
スポーツフェロー会長特別賞
女子陸上ホッケー部 一谷 奈歩
相撲部 山中 未久
相撲部 稲葉 映美 |
|
|
|
|
立命館スポーツフェロー会長賞
|
アイスホッケー部 一谷 奈歩
弓道部 早坂 茂捷
女子バスケットボール部 古室 紀和
男子ホッケー部 山下 理菜
体育会本部 井上 潤 |
アメリカンフットボール部 山本 捷
硬式野球部 島山 知房
女子陸上競技部 福谷 好恵
女子ホッケー部 島田 若奈 |
|
|
|
|
|
The greatest of Ritsumei
硬式野球部 桜井 俊貴(代理) |
|
The best manager of Ritsumei
男子バスケットボール部 木平 温子 |
|
|
|
|
|
|
|
|
今年度で勇退予定の立命館スポーツフェロー林副会長に井上体育会委員長から花束贈呈 |
|
鏡開き |
|
乾杯
アメリカンフットボール部
主将 田辺 大介 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
応援団の演舞演奏 |
|
応援団の演舞演奏 |
|
平成27年度応援団団長・小坂田晏敬に井上体育会委員長から花束贈呈 |
|
フィナーレ
立命館大学体育会委員長 井上 潤
一つ目は、この一年間、予算面で非常に厳しいところがありました。難しい問題ではあるのですが、関東の大学に選手が流れないように、体育会本部と学校側がしっかり連携して、よりよい方向に進むようになってほしいと考えております。
二つ目は、スポーツフェローの皆さんはもちろんですが、大学職員の皆さん、体育会員、一般学生の皆さん、そして応援団の皆さんから、積極的な協力があったと感じています。 応援される体育会を目指して体育会本部委員長になり、まずは、会員同士で応援し合う体育会を作ろうという目標を立てて一年間活動してきましたが、体育会員の皆さんをはじめ、いろんな試合に応援に来てくれて盛り上げてくれました。
また、大学職員の皆さんも、私たち学生と一緒に試合告知のポスターを作成していただいて、おかげさまで活気のある体育会を作ることができたと思います。
今年1年間で、「応援し合う」という文化が少しではありますが、根付いたのではないかと感じております。これは是非来年度も引き継いでほしいと思っています。
スポーツフェローの皆さん、大学職員の皆さん、そして何よりも体育会本部役員の皆さん、そして後輩の皆さん、関関同の皆さん、本当に一年間ありがとうございました。今後はOBとして応援する気持ちを忘れずに、この立命館大学体育会を支援していきたいと思っています。4年間お世話になりました。 |
|
|
|
第一応援歌斉唱
平成27年度応援団長・小坂田晏敬 |
|
第一応援歌斉唱 |
ホーム 事務局からへ
|