第6回「学生スポーツとコンプライアンス」
講演会・討論会・懇親会 開催
〜学生により近づき、そして共に考え、行動する〜
9月28日(土)、立命館大学衣笠キャンパスにて、立命館スポーツフェロー主催の第6回「学生スポーツとコンプライアンス」が、体育会現役学生・立命館スポーツフェロー関係者、大学関係者等約450人を集め開催されました。
講演会 (敬称略)
司 会 田渕 實勝 立命館スポーツフェロー幹事長
開会挨拶 林 國松 立命館スポーツフェロー副会長
挨 拶 施 華光 立命館大学体育会本部 委員長
講 師 佐久間 春夫 立命館大学学生部長(スポーツ振興担当)
スポーツ健康科学部 教授
森田 恒雄 立命館スポーツフェロー副会長
正徳 孝夫 立命館スポーツフェロー常任幹事 |
開会挨拶 |
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林 國松
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残暑厳しい中、今年も多数参加を賜り、厚く御礼申し上げます。
これから講演会を始めるのですが、特にスポーツ界での不祥事が絶えません。
一つ、ルールすなわち規則
二つ、モラル、道徳
三つ、マナー、礼儀
四つ、コンプライアンス、法令遵守
この四つは人間としての基礎です。スポーツを通じ、自然に身につくように努力してほしいと思います。この四つは、必ずや自己の人間形成に役立ち、すばらしい社会人になることを確信しております。特に大学の四年間は将来の進路を決める大切な時期です。だから泣き、笑い、失敗し、友情を育み、何ごとにも一生懸命取り組み、目的をもって未来にむかって頑張ってください。
7年後の2020年、東京オリンピック、パラリンピックが開催されることとなりました。君たちアスリートにとっては、またとないチャンスです。学生、OB・OG、立命館大学をファンとしてくれる父兄の方、一丸となって頑張ろうではありませんが、7年後、立命館からすばらしいアスリートが生まれることを期待し開会の辞とします。 |
挨 拶 |
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施 華光
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前に立っていると非常によく顔が見えるというか、みんなが何をしているかということがよく見えます。どこにどの部が座っているかよく見えきます。みなさん1回生ですが、その部を背負って来ているわけで、今年の○○部の1回生はマナーが悪いとか、全員シャキッとしているなとか、皆さんの立ち振る舞いがそれすなわちその部の評判と直結していきます。 先程林副会長から、4つの事についてお話しがありましたが、何人の者がメモをとって自分のものにしようしたか。そういう前向きな姿勢があったのか。メモをとる者もいない、すでに寝ようとしてる者がいる、携帯さわっている者もいる、そういう状況が体育会の1回生としてふさわしいのかどうかというのをしっかり考えていただいて、2時間半長丁場になると思うのですが、眠くなるかもしれませんが、しっかりメモをとるように。2時間半有意義なものになるようにしてください。 |
討論会 (敬称略)
コーディネーター 宮野 正喜 立命館スポーツフェロー事務局長
パネリスト 佐久間 春夫 立命館大学学生部長(スポーツ振興担当)
スポーツ健康科学部 教授
森田 恒雄 立命館スポーツフェロー副会長
正徳 孝夫 立命館スポーツフェロー常任幹事
影森 稜馬 立命館大学体育会 自動車部 3回生
松田 彬 立命館大学体育会 バドミントン部 2回生 |
懇親会 (敬称略)
司 会 谷 真矢 立命館大学体育会 サッカー部 4回生
乾 杯 片田 賢史 立命館大学学生部スポーツ強化センター課長
閉会挨拶 高橋 誠 立命館スポーツフェロー副会長 |
乾 杯 |
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片田 賢史
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この懇親会の料理も全部スポーツフェローの方々の提供です。スポーツフェローの方々がいないと、この講演会も懇親会もありません。ですから今日はスポーツフェローの皆さんを囲んでお食事をしてください。
今日は皆さん、大切な話をいっぱい聞いたのですが、2020年東京オリンピックが決まりました。皆さんはスポーツをしているわけで、他の学生よりも数段充実して学生生活送れていると思います。それに今日聞いたコンプライアンスを足して、それぞれがスポーツに邁進して秋季リーグを勝ち抜いたら、さらに充実した学生生活を送れると思います。 |
閉会挨拶 |
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高橋 誠
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体罰などいろんな勉強をしましたけれど、それを実際のクラブ活動の中、生活の中で活かしてください。これから秋のシーズンに入っていきます。今、学生スポーツを取り巻く環境は決してよくありません。それに負けずに良い結果を出していただくよう心よりお願いします。 |
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