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ご挨拶

立命館スポーツフェロー 会長 水田 雅博


  私たちには、「立命館」の名のもと「R」の手旗を振り、情熱的に過ごした青春時代があります。その大好きなステージ「立命館」において、現在も多くの選手達が、それぞれのクラブにおいて、日々活躍しています。

 立命館スポーツフェローは、現役部員の活動支援や会員相互の親睦を目的に1981年3月15日「立命館大学体育会OB会」として発足いたしました。

 以来、学校法人立命館の教学精神に則って、大学当局と一体となって、立命館スポーツ及び母校の発展と充実に寄与する組織として、様々な活動を展開し、2001年には、「立命館スポーツフェロー」と名称を改め、本年、創設35周年という記念すべき年を迎えました。

 「立命館スポーツ」の振興と発展は、学園全体に「夢と感動」を呼び、「未来を信じ、未来に生きる」の精神を持った人材を育成し、自由にして進取の気風に富んだ国際平和と国際交流に寄与するという学校法人立命館の理念の具現化にも貢献するものであります。   

 立命館スポーツフェローは、体育会活動の支援を通して、学業とスポーツの両立、安定的な選手の確保、一般学生との融合、社会の変化への対応力を備えた人材の育成等の様々な課題の克服に努めます。

 そして、「立命館スポーツ」の躍進が、すそ野の広いオール立命館の「絆」を一層深くするものであることを確信し、各部のOB・OG会の女性や若い卒業生とも徹底した意見交換を図り、立命館スポーツフェロー全体の共通理解の下で、貴重な役割を果たす組織としての発展を目指します。

 なお、2016年度の総会におきまして、村岡治会長に続き、第5代目の会長に承認を頂きました私は、「立命館スポーツ」が学校法人立命館の発展に寄与する原動力となると確信し、全身全霊を傾注する決意で臨みますので、よろしくお願い申し上げます。

2016年5月



  
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